近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

【選挙法制度】

日本の正義の味方にアドバイス

問題提起として過去のゲスい話を書いていたら、当たり前の事ですが虚しくなり、品格も感じないのでお蔵入りさせました。私の投稿に影響力があるとは思えませんが、今の正義の味方に取り上げられても、権力闘争や憂さ晴らしで騒ぐだけの趣旨とはかけ離れ、こ…

電子投票構築のアドバイス

隠していた訳ではありませんが、私には年齢が9つ離れた弟が居ます。 今月も娘が使わなくなった楽器の電子ドラムを「引き取ってくれたら嬉しいな~」とお願いしたら神対応でしたから、別に兄弟の仲が悪い訳でもありません。きっと、お互いに興味をもたれたら…

国内で初めて発表された当時の電子投票の理念

先日、ジャーナリストでFacebook友達の千葉利宏さんから「日本における電子投票の将来をどのようにご覧になっていたのでしょう」と他界した親父殿への質問を頂きました。 国内で初めて電子投票システムを発表した平成4年のパンフレットは、親父殿の膨大な提…

政治改革四法から20年。政治が良くなったのか?

週刊文春 2016年4月21日号掲載では、群馬1区選出の佐田衆議院議員の事務所費問題に引き続き女子大生売春疑惑で、自民党県議団が支持できないと端を発し、前回の総選挙前から地盤継承で揉めているようです。 s.news.nifty.com その中で、大勲位中曽根さんの孫…

大きな選挙に出る前に知っておくべき重要なこと

働いてくれた人に報酬を支払いたくなるのは当たり前なんですが、選挙では『事務』は支払えますが、『運動』する人はアウトです。手弁当で長期間働ける人って、普段どんな仕事をしているのか知っていますか?また、選挙期間以外で選挙に関係の無い報酬には規…

世界最古の投票を支える人為的な意識の壁

電子投票に携わった実話と、日本の投票にまつわる奇怪さを、厚切りジェイソンさんの芸風を少々真似させて頂き、分かり易く表現してみました。 (//△//) スベったらスルーして下さい。 改革には、立ちはだかる物理的な壁、制度的な壁、意識的な壁が有ると言わ…

政治に必要なのは現状を感じる洞察力と未来を描く想像力

宮川竜一を名乗っていた30代の頃に、男性向けファッション雑誌『GQ JAPAN』の取材を受けたら、私のビジュアルについてではなく、選挙の事だったので本気でガッカリした時の記事です。(小笑) (質問されたコメントだけなので、掲載されているポスターは私と…

四半世紀も拙速と言われ続けている電子投票の歴史の総括です。第四弾【小賢しい電子投票システム議論】Part3

第四弾【小賢しい電子投票システム議論】Part3​ 議論をする前に電子投票とは、ただの生活をしやすくする為の国民の「便利」を求める公共システムサービスなのか、それとも国家を形成する民意を正しく反映させる国民の「合意」を求める共生システムなのかと…

​四半世紀も拙速と言われ続けている電子投票の歴史を書いています。第四弾【小賢しい電子投票システム議論】Part1

四半世紀も拙速と言われ続けている電子投票の歴史を書いています。文才も無く、堅い話しを短く盛り込もうとすると、キツイ感じで怖がられると思いますが、私とリアルにお会いした人は面白がります。今回は、際どい内容ですが、少し柔らかくした最終章です。(…

新しい先進技術だから安全な訳ではない。諸外国のネット投票で問題が起こらないのは、信頼された第三者認証検査を実施しているからです。

先日、アラブ首長国連邦とオーストラリアのニューサウスウェールズ州で実施したネット投票の成功を、酒飲み友達のscytl社からメールで連絡がありました。scytl社(本社スペイン)はフランスをはじめ23カ国で導入され、未だに問題は報告されていません。 日本…

【六戸町電子投票実施回想録】 期日前投票所開始Part3((2015年4月22日実施)

電子投票が導入され、不在者投票分の「紙の投票」と当日投票分の「電子投票」で、一部の政党の投票動向が明確にわかる事から、それまでの紙の投票で行われていた不在者投票を一本化する為に、期日前投票が生まれました。しかし、告示日以降に投票日まで投票…

  自作です (笑)

[2015年4月1日 エイプリルフール新聞] 国内電子投票専門企業の電子投票普及協業組合(略称 EVS)が、人間型ロボットと電子投票機を融合した『どこでも投票くん』の開発を発表した。 当面は郵便投票の代わりに、登録された場所や携帯電話のGPS機能を使って有…

「岩盤規制」 選挙改革は含まれていない

安倍政権 衆院選勝利でも依然くすぶる政策課題· 「岩盤規制」改革など長文で書いているけど、選挙改革にいっさい触れていない。今の制度の基礎である政治改革四法から見直すと、司法の要求に応えられると思う。 newspicks.com

『小選挙区制の“マジック”』

News23で、やっと『小選挙区制の“マジック”』と題してやっていましたが、1996年に親父が『小選挙区比例代表並立制の魔術』を書いて警鐘を鳴らしたが、現実を見ないと実感しないらしい。 出版記念パーティには歴代の首相、評論家、マスコミ、政治学者の方々…

選挙を軽く扱う重い代償

告示日の翌日から始まる期日前投票で毎度のように不思議に思うのは、選挙活動に関係無く今後の約束を聞かずに白紙委任をしている事です。 だから、委任内容が簡単に追加変更されたり、大々的に国民へ説明した項目よりも、小さく書かれて軽く流された内容がメ…

国民離れした選挙制度は見直しが必要

NHKの7時のニュースを見ていたら、ブチ壊した張本人の小沢一郎さんが二大政党制の幻想に取り付かれて野党を統合した結集を呼びかけていた。 しかし、今度の選挙は、マイノリティの意見は掻き消されて死票も多い小選挙区制や二大政党制について、国民の疑問符…

いつ、先進国の形だけを真似る途上国を卒業するのだろう?

ダメ過ぎた民主党政権末期に待望された効力が薄らいだのか、慢心したのかわかりませんが、女性閣僚が二人も辞任しました。 リクルート事件、佐川急便事件と政治と金の問題が相次いだ事で、クリーンな選挙と言われているイギリスを見習い、衆院選挙が小選挙区…

なんでも叶えてくれる不思議なことば「討議資料」

日刊ゲンダイ|“疑惑うちわ”ヤフオクで高値 松島法相「公選法」でクビ必至 「討議資料」では無くて「価格表示」にしていればセーフで政治資金も集まったのに残念! アメリカでは、資金集めも選挙運動の一環で、お金と人を集めるための政策や知恵が選挙を沸か…

国政の選挙区や知事選挙の選挙ポスターが四角い(40×42cm)謎

国政選挙区や知事選挙の真四角の選挙ポスター(40×42cm)は、地方選挙や参議院比例区と同じA3(30×42cm)の選挙運動用ポスター(公選法一四四の3)に個人演説会告知用ポスター(10×42cm)(公選法一四三の10)が合わさった物です。 だから、このサイズでの専…

利益だけでなく仕事を育てるために作ること

育てる Part1 c'e un'altra possibilita: そこに、また別の可能性があります。 far crescere il lavoro,non solo i profitti. 利益だけでなく仕事を育てるために作ること。 いい言葉だ! いまの社会に必要。 育てる Part2 c'e un'altra possibilita: そこに…

歴史的価値のあるポスター

無くしたと思っていた歴史的価値のあるポスター。 2014年3月2日に放映された時事放談で、武村正義氏が、都知事選に出馬した田母神氏について「過去にも軍人さんであった人が堂々と選挙に出るということは過去にも例が無い」と言って、藤井裕久先生と若者の右…

選挙ポスター史上世界的名作

選挙ポスター史上の世界的名作のジョンソン大統領のポスター。モダン・アートの傑作にもあげられています。 このポスターを制作したデザイナーもカメラマンも共に日系二世です。本来、日本人の繊細な感性でものを作るDNAは、とても優れています。しかし、日…

投票しても無効になる白票の行方

有権者が投票受付を済ませてから投じる白票は、投票率にはカウントされますが、投票の効力のある票としてはカウントされません。 まあ、本人の意思で投じる訳ですから仕方ないですね。 しかし、同じ無効投票でも「どの候補者について書いたのか確認できない…

いつも蔑ろにされている選挙制度

バブル直後も都機能移転計画が盛んに議論されていましたが、首相官邸の工事が始まり今は風化しました。 道州制にしても、経済的な視点だけでは、自治体としての生産年齢人口は増えるが比率は変わらないので同じような感じがします。 衆院比例選挙区と同じ区…

インド総選挙電子投票機「白票ボタン」

インドの2014年総選挙は、有権者総数は約8億1400万人、投票所は約93万カ所、電子投票機は140万台で、4月7日から5月12日まで9回に分けて投票が実施されている。 紙の投票と違い電子投票では白票が無いため、棄権したい有権者が選管職員に申し出る事を、…

ふるさと納税ができるなら、国政選挙のふるさと投票が有っても、いいんじゃないの?

ふるさと納税ができるなら、国政選挙のふるさと投票が有っても良いと思う。 将来、地元で暮らしたい人や地元に家族が居る人などには喜ばれ投票率も上がり、客観的、冷静に判断ができ、一票の格差も是正もできるのではないだろうか? あ、また、荒唐無稽と思…

簡単だけど困難な「一強他弱」の解決方法

近年の衆参国政選挙後に『不正選挙』が話題になりますが問題視されているのは、政党支持率と議員獲得数が合わないことです。しかし、小選挙区制は政権交代可能な2大政党制を目的として採用されましたが、51対49だった場合は49の民意が反映されない死票の多い…

荒唐無稽な事と思われますが・・・

今日、“一票の格差”について参議院選挙で初めて違憲として選挙無効判決を受けました。 私は2月ぐらいに、政治・選挙プラットフォーム【政治山】のインタビューにて「ネット選挙が導入されたら……」で衆議院比例ブロックを選挙区とした大選挙区制を提案してい…

【選挙区を触らずに1票の格差の是正方法】

昨年末の衆議院解散直前に緊急措置として決めた「0増5減」の一定の評価はされましたが、最高裁は平成21年に続き今回も「違憲状態」と判断し、政治システムの正当性が厳しく問われています。 しかし、「投票価値の平等の要請にかなう立法的措置」について、単…

【陰謀説】紙の投票の瑕疵も電子投票と言われている

政府やマスコミも投票について正しく報じられていない事で、このような風説が出回っています。私は大人の対応であまり出しませんが、「不正選挙」で検索すると必ずでてくる企業です。 国内での電子投票の実施件数では、我々が70%以上と多いのですが名前が何…