何が電子投票の普及を妨げているのか?
国会議員が制度的な判断に重点を置いていれば、電子投票は普及したでしょう。
技術や運用は、担当省庁の説明を検証した方がより確実な法律になるが、能力の無い学者の自己利益で、知識の無い政治家の耳元でささやくからガバナンスが崩壊している。特に民主党議員が日本の選挙の近代化にブレーキをかけているが、与党の慎重派(反対)に情報を与えられて食い付き、いいように使われているのが本当のところだろう。
諸外国では、電子投票からネット投票に進化していますが、日本と大きく違うのが、国家的権威のある第三者検査認証機関で信頼された検査を実施していること。
民主主義、言論の自由も大切ですが、日本の公共システムが陳腐で頓挫するのは、真実を技術的検証ができる信頼された機関が無いからだと、私以外は誰も言わない不思議さを感じています。
22 -1 #電子投票 )電子投票の投票所従事者をした時に、現行法の自書式投票では疑問票になるケースに直面。それは高齢者の方が投票機の前で「〇〇さんの名前が無い」とあだ名で言い苗字はわからない。これまで投票用紙にあだ名を書いていたらしいが通称名登録されていないので無効となる。(続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 24
22 -2 #電子投票 )貴重な一票が誰も確認ができないので無駄となっていた。電子投票法制化時の原案では、電子投票機投票画面で候補者の顔写真も表示できる事に成っていた。しかし、民主党議員の申し出で削除された。もし原案であれば、今回の様な場合でも顔写真で認識し投票できたと思う。(続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 24
22 -3 #電子投票 )運転免許書、パスポートなども顔写真で本人確認をしている。普段の生活でも個人を認識または確認するのは顔である。なぜ電子投票機投票画面で候補者の顔写真表示が駄目なのか理由を他の民主党議員に伺ったが誰も解らない。不思議!(続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 24
22 -4 #電子投票 )マニフェスト選挙が始まってからの民主党政策集、2003年「私たちのめざす社会」、政策INDEX2005、政策インデックス2007「実現-政治とは、生活である。」、政策集INDEX2009に電子投票の国政選挙導入が書かれているが未だ動きが無い。不思議だ!!
— 宮川龍一郎 (@thisryu) August 24, 2012
23 -1 #電子投票 )懸念の材料として米国の電子投票が取り上げられている。私は当事者ではないので真実は解らないが、米国には不安をあおって提言し仕組みに入る者と、政府が資金を出すので提案を取り入れて焼け太りする企業の「炎上ビジネス」が有る。騒いでも選挙無効は聞いた事が無い。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 25
23 -2 #電子投票 )米国の電子投票疑惑について、Twitterやネット上の書き込み等で見かける。しかし、米国民のスー・クレイジー(Sue crazy)と言われる訴訟好きな国民が意外に静かな事に疑問を持って頂きたい。秋の米大統領選挙も当たり前のように投票する光景を見るでしょう
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 25
23 -3 #電子投票 )わが国でも電子投票国政選挙導入の法制化が進もうとした時に、米国の「炎上ビジネス」を真似ようとした方が状況も理解せず民主党の議員に吹き込み日本の電子投票が衰退した。選挙は民主主義の根幹である。投開票の選挙事務全般を理解せず機械に総てを押し付ける考えは危険。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 25
23 -4 #電子投票 )電子投票を失敗したベンダーや自治体、「炎上ビジネス」の方々の共通点は、機械が投開票を全自動で済ませてしまう考えだ。民主主義は煩雑なもの、選挙民、立会人など,
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 25
人が理解して判断できる処置の明確化が必要。簡素化は、信頼が得られてから進めるべきである。
23 -5 #電子投票 )平成4年3月5日に「電子投票導入案」を自治省(塩川正十郎大臣)へ提案。しかし、書類だけでは話が進まず、投票機を9回作り直し理解を求め実現。しかし、不思議な事に民主党議員は「炎上ビジネス」の方の話は検証も無く信じる。偽メール事件の教訓が活かされていない。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 25
24 -1 #電子投票 )情報セキュリティ大学院大学 (IISEC)学長補佐の湯淺墾道教授から米国電子投票選挙事情を詳しくコメント頂きましたので紹介します。 (続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
24 -2 #電子投票 )湯淺墾道教授のコメント1≪アメリカでは、投票権法Section5で指定されている地域は、新しい制度の導入には連邦司法省の承認が必要ですから、あとで違法になりそうなものはそこで承認が得られないので選挙無効にならないのと、≫ (続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
24 -3 #電子投票 )湯淺墾道教授のコメント2≪Injunctionというコモン・ロー上の事前差し止め的な制度があるのが要因だと思います。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
Injunctionは定数不均衡でも活用されていて、選挙をやる前に差し止め訴訟を提起できるのです。≫ (続
24 -4 #電子投票 )湯淺墾道教授のコメント3≪日本のように不均衡があるのに事前の差し止めができないため、まず選挙をやって、その後に選挙無効の訴訟が起きるのとは、だいぶ違いますね。≫ (続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
25 -1 #電子投票 )我が国も当初は、選挙事務の機械化なので、選挙制度と違い閣法(総務省提案)で特例法が進められていました。しかし、民主党議員が議員立法に切り替えた事で総務省の責任回避の構造ができ、ガバナンスが崩壊したのだと思います。 (続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
25 -2 #電子投票 )総務省が発行した電子投票基準書も当初は目安的な扱いになり、導入自治体に責任と費用を押し付ける構図は国家の怠慢だと思います。まず、国がやるべき事はアメリカのように「お金も出すけど口も出すよ」といった方策が必要だと思います。 (続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
25 -3 #電子投票 )国会議員はパソコンの構造について疑義を唱えるのではなく、制度上の問題が無いのか、国家の選挙運営の構造をどうするのかを検証して欲しい。10年間一度も異議申し立てを受けた事の無いシステムが存在する事で機器の正当性は証明した。あとは、国の方針次第である。 (続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
25 -4 #電子投票 )民主党は、弱者の味方? 10年間、問題無く電子投票を提供している我々は中小企業の連合組織の組合です。電子投票は、自力で投票できない身体に障害をお持ちの方や、せっかく投票したのに疑問票、無効票に成ってしまう高齢者に必要なアイテムです。 (続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
25 -5 #電子投票 )100年以上前に出来た選挙法は、所得が高く働いている健常者を有権者として選挙制度が始まった。高齢者や身体の不自由な方々は考慮されていない。その後、有権者の資格範囲は拡大されたが、投票に対しては未だに100年以上前と変わらない。 (続
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
25 -6 #電子投票 )世界では民主主義の根幹である投票を、文明の発達と共に進化しています。原始的な自書式投票を実施している国は日本だけです。弱者に配慮の無い投票は、近代的な民主主義国家とは呼べない。選挙中に政治家は「大事な一票」と演説するが本当に大事だと思っているのだろうか?
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 26
26-1 #電子投票 )選挙制度は小数政党の意見も尊重する為に全会一致が原則です。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 28
電子投票特例法は選挙制度では有りませんが、野党に理解を求め全会一致で成立しました。 その時、民主党議員が口を出しガバナンスが崩壊するきっかけとなりました。それでも民意の決定と受けとめている。
26-2 #電子投票 )国政選挙導入の法改正時に、専門家である政府参考人(官僚) の出席を認めず、還暦を過ぎた提案議員にパソコン用語でサンドバック状態で攻め立て廃案に導いた。そもそも議員立法に切り替えたのは民主党だ。近頃やっと民主主義を軽んじている政党だと認識されはじめた。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 28
27 #電子投票 )電子投票のメリットは「有権者の正確な意思の反映」です。しかし、ベンダーが商品を売り込む為に効率性を強調しマスコミも商品としてのメリットに飛びついた。しかし、導入自治体は「票の正確性と正当性」に重点を置き、一部の効率性に重点を置いた自治体は選挙訴訟が起こった。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 8月 29
30 #電子投票 )電子投票機候補者選択画面の位置で候補者の有利、不利と思うのは、「国民が真面目に投票しない」と疑っている。しかし、いまの選挙法が候補者情報の制限をしているので仕方がない気もする。候補者の情報が自由に見えるネット選挙が出来れば変わるのではないか。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 10月 2
投票記載台に貼っている氏名掲示板がそうですね。抽選で順番を決めています。本音は世襲議員が名字が代々同じで書かせた方が有利。田中角栄の「手が覚えてる」を本気で信じています。 RT @slitsandfrills: 紙でも同じ問題がある気がしますけど^^ 私は思い違いしてますか?
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 10月 2
ランダムは実験しましたが氏名掲示で確認する場合は探しにくいそうです。また、平等になっていることを証明できるかが課題になりますね。将来的には一段ごとずらして表示かな。センスいいですよRT @slitsandfrills: 電子投票もランダムで投票者ごとに違う並びにすればいいような
— 宮川龍一郎 (@thisryu) October 2, 2012
田中文部科学大臣が開設を申請していた3つの大学認可を見送る問題で判断を覆し一転、認可する事になった。電子投票も2件の選挙訴訟が起こったが、自治体の選挙管理がズサンな事と既存の投開票ビジネス上場企業が電子投票に転換し失敗した事で民主党は法案を認ず、既存権益の擁護をした。判断無能力?
— 宮川龍一郎 (@thisryu) November 7, 2012