近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

【紙の投票VS電子投票】

 電子投票機器が壊れる心配よりも、悪意のある攻撃により間違った民主主義にならないかが、国民の関心と不安だと感じています。

 破壊行為に対して全てを回避することは困難です。紙の投票でも、投票用紙の強奪や焼却などは防げないのと同じです。

 また、間違った民主主義の観点からすると「紙の投票」の方がシステム化による運用の瑕疵が多く、大量の票が別の候補者にカウントされています。 

小平市の例 票を束ねた500票に別の候補者のバーコードシールを付ける。
高松市の例 高松・参院選「消えた票」問題/複数箇所に落とし穴(四国新聞社)

 煩雑な人海戦術で実施されている投開票作業では、有権者数が多ければミスも多くなるでしょう。他でも気付かずに処理をされている可能性が0ではないと感じております。

 電子投票の場合は、簡便な運用により節目の管理がし易くミスはありません。
 また、悪意ある攻撃があった場合は露呈する方策を各機器に施されているので安心です。

 人間の作業は記憶であり曖昧ですが、システムはログ記録があります。しかし、訴訟になった企業は、ログの公開を拒み電子投票の信頼を失墜させました。

 常識やモラルが無い自治体や企業の為に、次回の法制化では、ログの公開義務を入れるべきですね。