近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

可児市のマニュアルに「じぇじぇじぇ!」

 昼のワイドショーで、給食のパンに大量のハエの死骸が付着しているにも関わらず、学校は「健康に影響のない部分は食べる」とする手引書に従い、付着部分を取り除いて食べさせていた問題を取り上げ驚いていた。

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 私は、この自治体が電子投票事故を起した当時に、選挙無効を訴える原告団に「事務主任者のてびき(写真参照)」を見せられ「電子投票は信じられない」と言われ、既にじぇじぇじぇ体験をしている。
 しかし、他の電子投票を実施した「投票事務要領」を見せたら「これが、当たり前だ」と理解して頂き、この自治体の事故が電子投票の問題では無いことのきっかけになった。
 他にも有り過ぎて腹が立っていますが、この部分での私の「じぇじぇじぇ」は、「投票中に、投票者数が合わないなどの異状がでても」なのです。
 投票所で何と照合して合わないのか?。。。。。大きな問題です。
 電子投票機に投票者数のカウンター機能を付ける事は総務省が硬く禁止をしている。
 我々も顧客自治体も、開票所で集計してはじめて確認ができる。
 当初、総務省は「カウンター機能は投票所での集計にあたる」として違法を言っていたので、私は広辞苑の集計の解釈と違うと申し出たら「宮川さん、もし、数が合わなかったら現場はどうするのでしょうか?」と本音がこぼれた事があった。
 可児市は、法律も行政指導もお構い無しで、世界で唯一の電子投票による選挙無効を引き起こして「電子投票に問題」は悲しすぎる。この自治体が真実を話さない限り、日本の選挙の近代化は間違った方向へ進化するでしょう。