近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

選挙制度とは社会実態に合わせて考えるのが基本

 フランスは、今年春の地方議会選挙で社会の実態と議会の男女比を一緒にする為に、男女のペアに対して投票するという制度で実施した。
 また、昨年末の総選挙時に投稿しましたが、フランスの二回投票制が政治家側と国民が冷静に判断ができる良いシステムだと思います。
 今回も州議会選挙で偏った瞬間風速に危機感を持った政治側と国民が決選投票で出した答えに共感できる。

 ニュースで安倍総理も思い切った選挙制度改革の意気込みを述べられていましたが、自信を持って一億総活躍社会とか女性が輝く社会だとか、そして、福祉、少子化、子育てなどの社会保障を本気で取り組むのなら、フランスの選挙制度を学ぶ価値は有ると思う。
 あまりに憲法改正に必要な3分の2の議席にこだわると、資質の無い政治家を増やし、国民が離れる原因になります。

 追伸
 日本もネットで政治的な話題をよく目にします。もし、政治側が一般の方に依頼して、一人で10人分のコメントを複数人で書くだけでネット世論としてマスメディアに取り上げられ、その虚偽情報が国民の判断材料となった場合でも、国民の意思だとすると恐ろしい感じを受けます。

 政治資金パーティーなども、マイナンバーで管理しない限り、裏金を作り領収書の要らない仕事が発注できます。
 何よりも、ずさんなざる管理の元を正さない限り、悪意を持った方が強いのは当たり前ですね。

www3.nhk.or.jp