近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

第三者の目で見た、数少ない日本の電子投票実施状況の報告

政治山さん、取材ありがとうございます。
私の個人的なブログよりも遥かに発信力があるメディアで紹介頂きました。
電子投票や選挙だけでなく、心の策と書いて心策(しさく)と呼ぶそうですが、町民に負担を掛けずに、やりくりを進める上で、地域としての将来的な収益に結び付く経済価値で考える発生主義会計なところなど、自治体にとって本当に必要なのかをみんなで決める計画的な「身の丈に合った運営」は地味ですが、スローガン先行で結果は自画自賛で評価している何処かの政府と異なります。
特色のある取り組みをされている自治体なので、今度は別の視点での取材もお願いします。
人口減少の激しい東北で、人口が増えている自治体でもあります。

追伸
安定した運営をされているので、これまでも連続的に首長選挙が無投票です。
業者としては商売上がったりですが、一緒に正しい方向性を見出せた希少性の高さの方が、何よりも価値があると納得しております。本当ですよ!(笑)

吉田豊六戸町長「一票の正確性を保つために電子投票続ける」

seijiyama.jp

 

青森県六戸町の電子投票を視察された町田市議会議員の吉田勉先生のブログです。
ネット選挙が始まる遥か前から、ネットを利用した政治家でもあります。
日比谷の政府刊行物センターで「吉田勉はインターネットを武器にする」が平積みされていました。

視察状況も淡々と説明しています。

blog 吉田つとむはインターネットを武器とする! : 電子投票で実施された、青森県六戸町議会議員補欠選挙は順調に終了2016.01.17 - livedoor Blog(ブログ)

 

2016.01.18六戸町電子投票選挙、開票場所となった文化ホール

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今回の青森県六戸町で実施された電子投票に、視察に来られた町田市議会議員の吉田勉先生の解説入りです。
数少ない選ばれる側の意見と、誠実で正確な状況説明です。
でも、早口なので90点かな?
(笑)
寒いとバッテリーが心配だから仕方ないですね。

追伸
足を捻挫しながら雪道での視察、ありがとうございました。

高齢者の多い六戸町ですが、スムーズに投票されていたそうです。
解説ありがとうございます。
m(_ _)m
新見市でも100歳以上の高齢の方に投票して頂きました。書くよりも選ぶ方が簡単なのは当たり前の話し。
六戸町も、高齢の方から高い支持を頂いていると伺っております。
これまでのマスコミや公的な調査でも同様な結果です。
しかし、なぜか電子記録がお年寄りの仇の様に報道されています。
この民主主義の近代化を阻止する情報発信源は、投票現場では無く永田町。
新聞検索で簡単にわかります。

 

2016.01.18六戸町電子投票選挙、第9投票所前で中継

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2016.01.18六戸町電子投票選挙、開票作業の前に、投票者数等が発表

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電子投票の開票作業、結果発表の20分全録画記録

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2016.01.18 選挙終了の翌日、電子投票機器の整理作業

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先日、実施された青森県六戸町の投票日翌日の投票所七つ道具の片付けと電子投票機器の保全風景です。
投票された記録媒体は、開票後の選挙会で封印され厳重に保管されているので、多少解説が間違っていますが、即興での解説は、流石です。
( ◉◡͐<)✧
特例法と言う中途半端な法律なので、二週間の異議申し立て期間中の保全は、実施した自治体の良識で行われます。
六戸町のように運用に瑕疵が無くても行う自治体も有れば、投票者数よりも投票数が増えた海老名市のように、企業との契約を優先して投票日翌日に企業へ返却した自治体も有ります。
当然、選挙訴訟が起こりましたが、検証するものが無く、不可思議な現象も解明できませんでした。
その後の海老名市は、電子投票が信頼できないと従来の紙の投票に戻しましたが、紙の投票でも開票ミスが有り、その事実を隠蔽した事が明るみになる事件が発生しました。
やっぱり、電子投票導入実施は、自治体モラルのバロメーターですね。
我々は、道具を提供しているだけです。
(⁀◡⁀ )

 

視察をされた吉田議員の総評です。

blog 吉田つとむはインターネットを武器とする! : 青森県六戸町で電子投票選挙がスムーズ実施2016.01.23記載 - livedoor Blog(ブログ)

 

私のFacebookでのコメント

先ほど(21時開始20分頃終了)、青森県六戸町で実施された電子投票の開票が無事終了したと連絡がありました。
当初約束された法制化が進まず、古い機器を使って頂き、政府に変わって関係者並びに投票に来られた町民の方々に感謝を申し上げます。
我々の電子投票は自治体と歩みながら構築し、見た人に「な〜んだ」と思われるほど素直な直球運営だからこそ、万人が理解でき信頼を高めていると思います。
それ以前に、普段からの自治体の信頼度が高いから、中途半端な法律でも長く実施ができるのだと思います。
日本で初めての電子投票実施時から、運営は自治体、そしてシステム提供側の我々は問題が起きた時の状況確認と説明に分けた明確な分担をしています。
不具合が有っても保全第一に、投票期間中のリカバリーも修理も致しません。
なので統括管理者の私は、プレスセンターで300人の記者団から聞いた選管発表の事象を、即興で説明した記憶があります。
電子投票に限らず、安心して託し委ねられる環境を考えるのが、管理側最大の仕事だと思います。
それは、楽して契約や規定などで命令するのとは大きな違いがあります。
このように、電子投票導入実施はモラルのバロメーターなので、システムだけを議論しても正解には辿り着かないと思います。
最後に、信頼してお付き合い頂き、本当にありがとうございます。