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近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

日本の正義の味方にアドバイス

 問題提起として過去のゲスい話を書いていたら、当たり前の事ですが虚しくなり、品格も感じないのでお蔵入りさせました。私の投稿に影響力があるとは思えませんが、今の正義の味方に取り上げられても、権力闘争や憂さ晴らしで騒ぐだけの趣旨とはかけ離れ、これまで一業者として耐えてきたものが無駄になるのと同時に、悲しい方向へねじ曲がりそうな気がしました。
m(_ _)m

 なぜ、そう思うのかをトーンを落として根本的な足りないものを、電子投票を通して分かりやすく説明します。

 正義の味方は必要な存在ですが、自分を善として借りてきた知識だけで判断する資質が無い人は、口を挟みながらも新しいビジョンが描けずに、選挙の近代化が10年近くも放置されています。
 学者やマスメディアの正義の味方が「電子は信じられない」や「見えない悪意」などで騒ぎ、そして、衆議院を通過しましたが、参院民主党議員によって廃案になりました。
 こうして正義の味方により、国内の電子投票は成敗され、導入していた自治体も世論に勝てないところは、次々と撤退していきました。でも、不思議なことに海外では、電子投票が普及しています。それどころか、端末はユーザー管理のネット投票(24カ国以上)まで進んでいます。
 一度、廃案になると情勢変化が無い限り再提出が難しいのですが、諸外国と何が違うのかも正義の味方たちは言えない状態だから話が進みません。

 なぜ、言えないのか?

 前回の投稿で我々が「隠蔽をしたくなる」と、混乱した人間が起こすヒューマンエラーの正直な見解を述べましたが、きっと、正義の味方は、とんでもない奴らだと成敗したくなるでしょう。しかし、自らを疑う事ができるから、疑わないで済む方策が生まれます。一見、非常識のようですが、常識を打ち破る勇気があるから改善できます。
そして、これが責任ある実践的な危機管理の考え方です
 どんな事でも共通する課題なので、正義の味方にお勧めしたいですね。

 今では「それぐらい誰でも思いつく」と言われますが、それを周知して実行できるかが大きな違いです。

 本当の巨悪とは、人では無く、ミスを糾弾するだけで間違った判断をする環境です。
 当事者が一番分かっているのに、追い討ちをかけるように当てはまらない常識で打ちのめしても、解決や進歩もしないどころか、怒られないテクニックに磨きをかける悪循環が生まれます。そこで、当事者にどうしたら良いのか問いかけると、直ぐに回答は無くても、成長するきっかけになるでしょう。(子育てで妻から教わりました(笑))

 電子投票でも、言われた通りにやるだけの怒られないテクニックなのか、基準書に書かれている参考程度の実施例を、そのまま採用して自分で考える事をあきらめたから事故が起きたと思います。
 そして、正義の味方も、機械をアッセンブルしただけの程度の低い話になっていますが、国内で導入されたシステムの中で、我々だけがマザーボードから設計して電子投票に特化したシステムを構築しました。システムだけでなく、とことんまで追求して投開票に合った運用や対策も考案した次第です。
(運用は、コンペチターが実施した電子投票にも採用されています)

 筋の通らない半端な人間には、理解できないと思いますが、己を疑うという、たった一つの基本的な考え方で、現実を直視した良い方向を見つけられます。

 しかし、我々を含む参入企業が担当省庁である総務省の認証検査を含め、検証と説明を尽くしましたが、政府参考人の出席を民主党が拒んだ法案審議は、これまで話にも出なかった学者の論法で裁かれた欠席裁判で廃案になりました。海外でジャッジをするには、デュープロセス(適正な手続き)を重んじています。

 つい先日も、テレビで民進党議員が元最高裁判事の話など、公人でもない私人の意見が正しいと騒いでいましたが、電子投票の法案審議の時のように、自分で考えた意見が無く、国会議員として全く存在意義が感じられませんでした。因みに、この電子投票法案で民主党議員に影響を与えた学者も、ネット上で「知恵袋をコピペしただけの存在意義の無い奴」と言われています。
 公人でなくとも民間企業でさえ、責任の無い立場の人の話で重要な決断をすることはありません。つくづく、自分で考えずに都合の良い話を優先させ、紀律や秩序の概念さえも無いから、偽メール事件から変わらない騙されやすい体質を感じました。
 情報を欲しがるから騙されるのであって、自ら信念を持って決断した情報を発信すれば騙されることはありません。

 民進党の代表選挙で蓮舫議員も出られるようですが、ファッションの流行色を追うだけでなく、流行色を発信している側の意図まで感じるようになれば少しは防止できるでしょう。
 国力の一つでもあるスパコンは、1位だからこそ地球上でどこよりも早く計算ができる付加価値があります。それと同じく民意を正確に反映した仕組みも、国家としての信頼を得る大事な国力となっています。

 私がバブル時代に、ロサンゼルスへ着いた足で総領事館へ訪問した時に、総領事が窓からの景色を眺めながら「総てのフロアーは秀和が買ったと言われている」と、ついでに反感も買っている事を教えられました。今の中国と同じ状況で、どんなに経済が発展しても民意の遅れた国家は、信頼されずに嫌われていました。
 だから、外交で苦労されている方には、電子投票を推進して頂いている割合が高かったと思います。
 反対に軽んじた民主党が政権を取ってから、外交がボロボロになり、未来に禍根を残して子供達の時代に負担が引き継がれる状況です。
 コレだけでも与党が暴走しないように、野党の議席が増える事を国民が望みながら、支持ができない理由だと思います。

 偽メール事件から変わらない体質で廃案にした時に、欲に釣られて安易に録画やプリンターなどを主張して、電子化とは関係の無い機器などで仕組みを肥大化させる考え方は、業者の立場としては大変おいしい話でありますが、血税のムダだけで無く、根本的に電子が信頼できる担保になりません。
 この電子の信頼性から逃げた考え方は、今でも開票所で不正が行われている事象でわかるように、抑止効果にもなりません。

 世界でネット投票が普及しているのに、未だにミスや不正が多発して、投票弱者に負担をかける原始的な紙の投票が継続されているのは、電子化の芽を摘んだ愚かなジャッジによるものです。
 私もジャッジをした経験で申し上げると、マヌケがジャッジをすると見過ごしたところに目をつけて悪さをします。

 国民の為とか民主主義と言われるのなら、投票への不信感を抱かれている現状の解決策を提案するべきでしょう。
 現行の紙の投票は、筆跡鑑定で証明できる事を信頼性の担保にしている方がいますが、投票の秘密などを理由にうやむやに成っています。

 しかし、文字を識別して仕分けする機器や、同じ物を探し出すなどの現存するシステムに手を加える事で、同じ筆跡が無い事が確認ができ、それだけで二重投票や不正を露呈させる事ができます。
 この考え方は、定年後もセキュリティの最新情報を学びに世界を飛び回って、より実用的な情報セキュリティ心理学を確立した、情報セキュリティ大学院大学名誉教授の内田勝也先生に教わりました。
 他の電子投票に口を挟んだ研究者も、より深く研究をして頂きたいと思いますが、お料理教室などのカルチャースクールと同じくらいは、実用性があるのかを確かめて欲しいですね。

 肩書きや権威にあぐらをかいている人は、肩書きに弱いので、見せかけの根拠でも飛び付きますが、それが社会貢献になるのかを自問自答する人間性に期待しています。
 物理や化学では、根気のいる臨床研究で成果を出しておりますが、この手の研究では、言ったものが勝ちという安易で適切で無いものが、不安感を与えて市場を消してしまいました。
 例えるならば、進む導線上に立ちはだかり、誘導先を見たら崖だったようなものです。
 そして、10年近くも答えが出ない間に、海外の実践的に進化した理論に勝てない状況と成っています。
 ネットでは、電子投票の研究をされているものを見かけますが、関連した海外の公開特許を見て、なぜ、そうするのだろうとかを考えないものばかりです。
 それは、民主主義のシステムという根本的な部分が欠落しているからでしょう。

 これまで、電子投票を口にする学者の研究は、バーチャルから抜け出せないと批判してまいりましたが、ネット上で目にした国立大学の論文では、現在の電子投票の操作で「投票は『終了』ボタンを押す」と書かれていましたが、投票する時は世界共通で投票』ボタンを押します。だから、そんなシステムは現世では存在していません。
 特に日本では、疑問票の根絶が電子化の目的の一つになっているので白票は無くなり、『投票しないで終了する』という新しいカテゴリーのボタンがあるので国民が混乱するでしょう。
 分かりやすい部分で申し上げましたが、とうとうバーチャルでは無く、パラレルワールドを創り出しているようです。
 活字だけの研究では真実が掴めず、間違いが増殖する恐れがあります。
 以前にギリシアのオストラキスモスについて書きましたが、日本では陶片追放貝殻追放と誤ったまま広まりました。親父殿が若い頃に、不審に思い現地で撮影した写真を日本で紹介して改められたものです。
 現在は昔よりもネットなどで情報が氾濫しているので、誤った情報が真実になっている感じです。
 それに、ネットや本を読んでも活字は終わった記録ですから、予言書ではないかぎり未来は書いていません。考える為のモノなので、コピペ的な思考は間違いは有っても進化がないでしょう。

 それなのに、憲法改正を含め、先送りにされて山済みになった重要な案件を審議しようとしていますが、政治を取り巻く環境こそ情操教育が必要だと感じています。

 そこで少しでも心が有るのなら、今よりも良い投票の仕組みに挑戦をした自治体ならびに国民に対して、間違った考えで否定した事を詫びたくなると思います。
 そして、今でも、我が国の希望の火を消さないように、新しい文化を問題も無く守っている方々が、安心して継続できるように考えて頂ける事を願います。

 私が電子投票で専門家を名乗らないのは、まだ、当事者同士で冷静に検証すれば分かる段階のシステム(道具)だからです。時として専門家の誤った意見が、民意としては不純物となる危険性があるので、もし、運用に瑕疵が有った場合は、投票記録に影響を与えるものを、納得のゆくまで検証する事をお勧めします。
 全貌も分からず構築した実績の無い専門家の意見は、税金と時間の浪費になるので、国が電子的サービスを進めるのなら、信頼できる国家的認証検査機関が欲しいところです。

 分かりやすい道具ですから、経歴もスキルも無い一般の方に、実施担当をお願いしておりますが問題も起こりません。
 しかし、採用基準は、考える事ができる方です。
 マニュアルと異なった事があったら、何が違うのかを、感じ、考え、報告してくれます。
 だから、システム全体の構成と運用を理解しないと動けないぐらい几帳面です。
 そんな彼らに、片道切符の命令ではなく、民意の正確な反映を託しているから互いのレスポンスも良く、我々は現場状況が把握できます。

 作業では当たり前のことですが、時系列で運用管理を見れば、セキュリティを含め難解な事はありません。正義の味方は恒久的な信頼性を求めますが、この世にそんなユートピアは存在しないどころか、最も脆弱で危険な考えだと思います。
 現実の世界では、バックフィットなどで適切な見直しを継続することで保たれています。

 長文でしたが、実績しか持っていない、ずぶの素人の率直な考えを述べさせて頂きました。
 これは、競合他社と資金力も企業規模もゾウとアリ以上の差が有りながら、挑むことができた考え方です。
 しかし、今の誤った情報が錯乱していると法律の制限もあるので、業者としては新たなビジョンが描ける環境ではありません。
 それに、競合他社は日本の常識で事故を起こし、日本の学者の見解で市場が消え、いつの間にか独占企業と叩かれて、導入反対派を刺激するから動き過ぎるなと言われています。(笑)

 追伸
 投稿写真は、沖縄サミットで通信を利用した電子投票を発表した後に、一度は首脳たちと引き上げたブレア首相が戻って来て、親父殿に質問をしているものです。
 そして、3年後に大規模な実験導入に踏み切りましたが、米国の選挙機材専門企業が提供した機器の致命的欠陥が原因で、導入機運が消えてしまいました。日本でもこの年に、選挙機材専門企業が全投票所で投票ができない事故を起こして導入機運が消え、世界に誇れる民主主義の近代化をした日本を、アピールするチャンスを失いました。
 しつこいようですが、電子投票に問題がある訳ではないので、世界では普通に普及しています。

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