近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

2012年米国大統領選挙。「電子投票の不正操作に懸念」について

jp.techcrunch.com

 激戦区オハイオ州の自動投票機に、共和党ジョン・ハステッド州務長官の指示によって密かにインストールされた新しい「実験的」ソフトウェアについて、選挙監視グループから回答を要求する不正投票訴訟が起こされた。ハステッド氏は単なるパッチと主張している。

 日本の電子投票の場合も、パッチや検査ソフトウェアなどのソフトに対する規定は無い。しかし、啓発用は「幕末選挙」で候補者が幕末の偉人であり、実際の候補者名はあり得ない。他社の場合は「戦国武将選挙」だった記憶があります。

 我々の場合は、電子投票機で使用する投票プログラムを作成するソフトで、告示日に投票所の管理や集計機など各システムのセキュリティ鍵も一緒に生成される。同時に作成したもの以外は使用できない仕組みにし、投票日当日まで選挙管理委員会で厳重に保管し信頼性を担保している。

 また、記録媒体の外見で本番の選挙と別の用途と分けて有る。また、記録媒体の製造番号も分けてる念の入れようです。

 電子投票を否定している方は、「今の自書式投票は物理的に筆跡鑑定ができるから安心」と言われるが、選挙制度史上で選挙人全員の鑑定をした事はない。 しかし、一人の犯罪者のアリバイ証明で投票用紙の筆跡鑑定をしたレアケースが有るが私の記憶では、たったの一人です。

 見えるから安心だと思う隙を突く悪意がある事を、学んだ方が良い時期だと思います。