国内の電子投票事故について
日本で電子投票が信頼されないのは、世界最大の電子投票事故(地球上で唯一の選挙無効判決)を引き起こしてしまったからでしょう。
普通では有り得ない人為的なミスと、民主主義途上国特有の構造的欠陥の選挙産業が引き起こした恥ずべき事故でした。
東京電力福島第1原発事故で、国会が設置した事故調査委員会が「明らかに人災だった」と発表しました。電子投票の事故も「明らかに人災だった」が、事故調査を怠った為に後退した。
国家の大事なインフラと位置付けているのなら事故調査は必要です。
我々は制度化して10年間、無事故である。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) July 5, 2012
005 #電子投票 ) 電子投票は、民主主義の手続きである投票をITしたものです。 システム設計並びに運用は、信頼が確立できるまで民主的手続きを軽んじたり排除してはいけません。 国民の理解と共に技術的進化が必要だと思います。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) July 8, 2012
006 #電子投票 ) 現在の電子投票は特例法なので、基本的に紙の投票を機械にしただけです。ベースは紙の投票です。紙の投票に無い事をしてはいけない。だから投票箱にあたる記録媒体の中の票数を数えたり、機械的にだぶった票を取り除いた自治体は訴訟になった。機器の故障だけではない。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) July 8, 2012
007 #電子投票 ) 電子投票は、D.R.E(Direct Recording Election 直接記録式投票)と呼ばれ、投票、開票、集計までの作業過程から、錯誤やミスを犯す恐れがある人の介在を減らせば減らす程、投票結果の精度が向上する理論です。国内の事故はこれが抜けていた。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) July 8, 2012
013-1 #電子投票 ) 原発と電子投票の共通点は、ミスが許されない。NHK特集で「成功して当たり前」と言ってたベンダーはミスを隠して選挙民に反感を買い最高裁で選挙無効にされた。国民が原発に嫌悪感を抱くのは、ライフラインで有りながら情報が適切に公表されない。主権者不在は衰退する
— 宮川龍一郎 (@thisryu) July 13, 2012
013-2 #電子投票 ) 原発事故の障害の切り分けをし、何が問題であり対策ができるのかを明確にしなければならない。至って当事者はミスを隠し、決定プロセスも理解できない様になる。このままでは民主党政権も主権者不在で衰退する。 電子投票で起こった事を教訓にして欲しい。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) July 13, 2012
31 #電子投票 )電子投票で選挙無効になったのは、開票機器専門企業が検証も行わずに本番で使用した「日本固有の事故」である。「不適切な事例は無かった事に」という傲慢な対応で電子投票が信用されない大きな原因となった。 選挙が誰のものかの定義も理解せずシステム設計をしてはならない。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) October 12, 2012