電子投票 トリビア
知ってる様で意外と知らない電子投票の世界をお伝えします。
原発問題と同じく、間違った公的情報が錯綜したのが電子投票なんです。
電子投票慎重派が「だと思う」と言った実態の無いものをマスメディアが拡散して、電子投票の勉強を始めた専門家が、いまある物を否定して自分の考えを入れたい気持ちと合致したのか、ネット検索で多い情報を真実だと思い込んでさらに拡散して、日本の電子投票は、実体の無い稚拙なデマで進まなくなりました。
諸外国では、電子投票からネット投票に進化していますが、日本と大きく違うのが、国家的権威のある第三者検査認証機関で信頼された検査を実施していること。
民主主義、言論の自由も大切ですが、日本の公共システムが陳腐で頓挫するのは、真実を技術的検証できる信頼された機関が無いからだと、私以外は誰も言わない不思議さを感じています。
僅かな抵抗ですが、過去にTwitterで真実をぼやいたコメントを集めてみました。
【 #電子投票 トリビア】『世界中で電子投票が選挙無効になったのは日本だけである。』
諸外国は政府の責任で導入を実施しているが日本では地方自治体のみが自己責任で導入が許される法律の為にシステムはベンダーの自己検査のみ。選挙無効判決になったシステムは国の基準に準拠していなかった。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 9月 19
#電子投票 トリビア【紙に候補者名を自書して投票するのは日本だけである】民主主義の基本である選挙によって選ばれた政治家が共生をはかる。しかし、日本の投票は健常者しか自力で投票ができない環境が継続している。自力で投票できないと言うことは選挙権が無いと等しく真に政治家も耳を傾けない
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 9月 21
#電子投票 トリビア【世界初の電子投票を選挙無効にした原告団は電子投票推進者であった。】平成18年17日に当時の竹中平蔵総務大臣あてに「電磁的記録式投票制度に関する提言書」を提出。内容は法律に準拠してないシステムが出回っている事への苦情であり電子投票の普及を求めるものであった。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) October 1, 2012
#電子投票 トリビア【法律に準拠されている電子投票システムしか日本で採用されていない】当たり前の話だが平成19年3月に総務省が検査を民間の検査機関に委託し検査を実施した。しかし、問題を起こしたベンダーは受けずに撤退した。遅すぎた感じもするが、信頼の為に事故の検証も必要だと思う。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 10月 1
#電子投票 トリビア【「投票」と「アンケート」は違う】ネットでは同じに思う方がいるのでググッて見た。≪「投票」は選挙人が選挙権を行使する主体で、アンケートは用意された質問に回答する客体です。似ていて全く正反対のものです。≫権利を軽んじると政治も軽くなります。選挙権を大切に!
— 宮川龍一郎 (@thisryu) October 2, 2012
#電子投票 トリビア【国民を信じてないから電子投票は進まない】テレビで「なぜ政治家は国民に信用されないのか」と聞かれた自民党石破幹事長が「政治家が国民を信じてないからだ」と答えた。電子投票機候補者選択画面の位置で候補者の有利、不利の利害が発生することが最大の導入障壁となっている。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) October 2, 2012
#電子投票 トリビア【電子投票は高齢者には無理と言われているが実は大好評だった。】これまで実施した地域で80代以上の電子投票に「賛成」平均77.8%。京都市選管(H20年6月発表)の投票所出口調査では80代以上のATMを操作可能39%に対し電子投票は89%が操作しやすいと回答。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) October 12, 2012
33 #電子投票 )「高齢者は電子投票が使えない」は、都市伝説の様に伝われているが情報発信元は、反対派の国会議員の発言から。そして、マスコミは鵜呑みにして報道をした。前回ツイートした様に80才以上の方の9割が電子投票を操作できます。
政府、自治体、大学の調査でも証明されている。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2012, 10月 13
32 #電子投票 )以前、電子投票を実施した開票所で記事を書いている記者のパソコン画面を覗いた。データベースで前回の記事を呼び出し、日付と有権者数程度の変更で、残りの文章は、そのまま引用されていた。一度間違った情報が絶えなく継続されるのは「コレか!」と理解した瞬間であった。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) October 13, 2012