読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

 偽メール事件、Google Earth、ネット選挙活動惨敗、そしてFacebook!

【ぼやき】 【電子投票全般】 【わが国で電子投票が進まない理由】 【透明性】 【研究開発】 【セキュリティ】 【選挙法制度】

電子投票普及を妨げている環境 その1

 若手政治家の機械音痴と検証能力の欠落が、投票制度のガラパゴス化に拍車をかけている残念な現状の一例を指摘したい。

 偽メール事件、Google Earth、ネット選挙活動惨敗、そしてFacebook

 今回の細野豪志民主党幹事長のFacebookの投稿の炎上は、偽メール事件から変わらぬ裏(検証)も取らない無責任体質が、国を混乱させて投票制度の近代化を妨げた時の記憶を蘇らせた。

 「総理のFBの投稿が見られなくなっています。また、私が訂正を求めた昨年の総選挙の際の投稿も同様に見られなくなっています。おそらく、不適切な投稿と判断され対応されたのでしょう。歓迎したいと思います。」と書き込んだ細野豪志民主党幹事長のFacebookの投稿が今では見られなくなっている。

 わかる! わかる! 機械音痴だから電子投票が理解できずに廃案にした民主党若手議員ならではの投稿。今度は機械のスペックを聞きかじった知識で知ったかぶって論じるより、日本の制度としてどうなのかを、国会で審議する事を熱望する。

 電子投票国政選挙導入(段階的導入の特例法)の法制化時に、学者が民主党議員の無知な事を付け込んで、都合の良い自分の専攻分野の売り込みをして法案を潰した笑えない話しが電子投票機器にアンチウイルスソフトウェアが無い」です。しかし、この時の法案はネットへの接続が禁止されていた。そして、海外で公職の選挙のネット投票でさえ、そんなものが議論にもなっていなければ採用もしていない。というよりも、そんなもので防げると思ってる事が狂っている。

 ネットに接続されない環境でサイバー攻撃を受けるリスクと、ネットに接続が禁止されている環境において、実施の度に個々のシステムに手動でインストールする人的ミスのリスクのどちらが高いのか理解できていない。また、状況に合った対策を施すのが正しく、世界で最も採用されているネット投票企業もアンチウイルスソフトウェアを頼ったことが無く、ネット投票に最適な対策を施して成功をしている。

 内部テロの可能性にしても我々のシステムでは、投票プログラムが作成されるのは告示日で、作成後は選挙管理委員会が封印をして金庫で保管します。投票機にソフトがインストールされるのは投票日当日の投票開始直前なので、投票期間中に投票機を触る事は不可能です。

 民主党の無知さに付け込んだ学者は、事故を起して電子投票から撤退したNTTのシステムだけを見て、全ての電子投票を検証したと論文にしたモラルを疑う。あれから6年が経過した最新の技術で良いので、ネットに接続して無いPCを、是非、ハッキングして見せて欲しい。

 しかし、信頼の担保として現場で使用するソフトの正当性の検証をする必要性は感じている。第三者(国会で各党が共同管理)で発行した認証キーなどを提案したい。当事者である自治体やベンダーが証明しても、無知な議員の存在が無くならない限り「悪魔の証明」となり冤罪を生む恐れがある。

 果たして民主党事業仕分けだったらネットに接続しない環境でアンチウイルスソフトウェアは必要としただろうか?

 電子投票を廃案にしたのだから、アンチウイルスソフトウェアの費用対効果も含めて党内で検証するべきである。導入したアンチウイルスソフトのバージョンアップに合わせてOSのバージョンアップに伴う機器の作り変え周期や障害が有った場合の公開方法など勉強の為にもやって貰いたい。

 そもそも、通信が可能になった段階でも、通信をする機器のみで投票機には必要は無い。何故ならば、投票時間が終了し投票所を閉鎖してからでないと法律で投票箱(投票記録)は送致できない。投票所閉鎖後に投票機から投票記録媒体を取り出し、別の通信機器から送ればセキュリティが高くリスクは極めて低い。

 電子投票において選挙訴訟を起こした総てのシステムは、通信を前提としたサーバーによる投票所内ネットワーク方式である。専門化の営業的説明で翻弄される国会議員も哀れに思うが、電子投票が歪んだ方向へ向かってしまった。

電子投票とは削ぎ落としの技術の結晶!
 新しい事を発想する時は、いろんなモノが加わり肥大化する。
 しかし、法制化前に大きな壁と成ったのが停電などの電力の問題だ。誰もがスマホで体験されたと思うがアプリが多く起動していると、バッテリの消耗が激しいのと同じで、肥大化したシステムは大きな電力を必要とし、他のスペックも高く設定しなければならない。

 私は1000年に一度と言われた東日本大震災直後の統一地方選挙を、東北の青森県六戸町で実施した。10時間以上の停電を経験した直後でも信頼を頂いた。もし、民主党議員の耳元で囁いた学者の提案を受け入れて肥大化していたのなら、大掛かりな対応をしなければ成らず混乱して実施が出来なかっただろう。

 電子投票を安易に継ぎ足して積み上げるのは誰でも言えるが、現場へ視察をするか、出来れば実証実験で検証してからでないと本質からかけ離れ、政治の悪質なプロパガンダに利用されるだけである。投票弱者に対する人道的配慮に欠け、道義的にも筋が通らない。歪曲した情報で収集できないのが現状です。

 我々の電子投票は単純明快で簡素化に徹したから日本初の導入から問題を起こさずに現場では愛されています。民主主義のシステムとは「誰でも参加できる範囲」で進められることが大切だと思います。

 

広告を非表示にする