ネット投票は、楽、簡単、便利ではない意外な事実。
日本は国民に最大の権利を安易に与えた事で、ネット上では勘違いをしている方が多く見かけます。
我が国でネット投票の導入がいつに成るか分かりませんが、世界で一番普及しているネット投票システムを参考に解説します。
ネット投票にたどり着くまでに、
1、自ら有権者登録をしてから、→
2、ネット投票の申請をしてシステム接続のIDとパスワードを受け取る →
3、システム接続のIDとパスワードでシステム上の有権者認証登録をして、 →
2段階認証用(プライベートMAILアドレスや携帯電話の登録を含む)
4、システムからネット投票の権利のIDとパスワードが送られ、→
5、やっと、ネットで投票ができる環境が整いIDとパスワードを入力後に2段階認証をした上で投票できます。
ネットで言われている、楽だからとか、簡単だからとか、便利だからとか、投票所へ行くのは面倒と言う方は、ネット投票になってもゼ~タイに投票はしないでしょう。
ですが、 国会議員も無知なネット世論で、「いい加減な気持ちで簡単に投票されたら困る」から躊躇しています。中には投票率が上がると困る方もいるかも知れませんが…
日本の投開票が世界で一番遅れているのは、安易に与えられた権利と安易に手に入る間違った知識で硬直しているからでしょう。
海外ではもっと投票に厳しい国もあります。