2013年4月 新見市電子投票実施前のTwitterと回想録(1)
4月14日投開票の新見市長、市議会議員選挙の電子投票実施にて今回の日本初が決まりました。「高価な費用」「分かりにくい」「セキュリティなどの安全性」など電子投票が懸念される三本の矢を払拭する為に、今迄のMy日本初の集大成として「ミヤガワノミクス」を実行します。(続く
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2013, 3月 11
続き)機械レンタルの「高価な費用」は国からの交付金と同額にして自治体負担は0です。LCC格安航空会社と同じ発想で過剰と思われるモノを排除しコストパフォーマンスを実現した。今迄も先進国と比較して実験導入段階の費用は1/5と格段に低い。世界最安値だろう。民主主義に投資しない国家ですね
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2013, 3月 11
【回想録】公約通り、電子投票機器費用の自治体負担0を達成し、その後の実施も継続していますが、相変わらずマスメディアの報道が、「高い導入費」と成って実態と乖離している。導入していない自治体の意見では無く、導入自治体に取材をして欲しい。
続き)電子投票は単純明快で誰でも扱えるが「分かりにくい」と言われている。実施が少ないにも関わらず歪んだ情報が錯綜しているからです。そこで、実態を目にする機会を考え、電子投票実施作業を一般の方にして頂く事にした。自治体職員の研修や機器の納品検査など有ります。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) 2013, 3月 11
続き)一般の方の電子投票実施採用スキルは指示した事が理解できる「日本語」と、機器を扱える技能として普段の生活で「携帯電話やスマホ」を使っている事です。今回はもう一つ皆さんが信頼できると思われる「逃げも隠れも出来ない方」として農家の方と寺の僧侶の方を採用しました。(^o^)
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 11, 2013
続き)昨年末、Twitter友達にワークシェアリングについて色々と資料を紹介され、しっかりとした規定やマニュアルが有れば出来ると気付きました。どっから仕入れた情報なのか分かりませんが国会議員などが「各投票所に専門家が居ないと実施出来無い」という間違った情報を正そうと思います。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 11, 2013
続き)そもそも電子投票はニッチな仕事で世界的に見ても大企業のMicrosoftもIBMも参入しなかった。日本大手企業も参入したが全て撤退した。支援業務を一般の方にすれば普及した時に新しい分野として臨時でも雇用創出につながり投開票作業の理解と信頼が得られ国益に成ると考えました。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 11, 2013
続き)電子投票支援業務は難解ではありません。出来て当たり前の完璧な歯車をこなす仕事です。自治体職員との責任と作業分担を切り分ければ障害が発生しても明確な対処ができます。本来の投開票作業は節目の管理が重要ですが選挙訴訟に成った自治体は本来の秩序が失われた。電子化しても本質は同じだ。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 11, 2013
【回想録】民主主義国家にはデュープロセスという確りとした手順を重んじる考えがあります。残念なことに我が国の専門家と名乗っている方々は、民主主義という言葉は使いますが、システムやソフトの話ばかりで大事なものを見落としているので、国内の電子投票事故も検証もできない。確かな決められた手順を行えば、パソコン経験が無い方でも問題は起こりませんでした。
続き)いま、ネット選挙で浮かれているが電子投票での教訓から申し上げると長年の正しい運用習慣を電子化と言って身勝手な解釈で受け継がれなくなり秩序が崩壊した。この様なモラルハザードを引き起こさない為に近代化しても習慣どおりの行動、礼儀や作法は失ってはいけない。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 11, 2013
続き)今回の新見市で実施する電子投票は国会議員が求める理想の電子投票が可能な事を証明する。しかし、選挙民との信頼関係や自治体職員の能力など全国の自治体ができるものでは無い。「電子投票は健全な自治体を測るバロメーターだ」、できる所から国政選挙を始めてはどうだろうか。ボールを返した。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 11, 2013
【回想録】我々は「国民の意思の正確な反映」を理念として研究開発をしました。大事なことは、国民が理解できるわかり易さと、安心できる方策をです。だから日本初の実施から市民に公開で説明させて頂き、今回は一般の方に実施に携わって頂いて評価して貰おうと思いました。