2013年4月 新見市電子投票実施前のTwitterと回想録(2)
来月に電子投票が実施される新見市からスケジュール変更の連絡が有った。初日だけ仕事が有るが休日を入れて4日も空いてしまう。しかし、全てが手配済みで混乱を避ける為に私は予定通りに現地へ向かう。10年来の悲願である井倉洞と満奇洞に行けるのが確実に成り楽しみです。*\(^o^)/*
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 14, 2013
【回想録】失敗例の「これだけ一生懸命やっても電子投票は危険」とは正反対の「やるべきこと意外はやらない」からミスはありません。それは、明確なプロセスを維持するために大事なことです。そして、電子投票が普及して理解されれば、我々が現場に居ることも無いでしょう。間違った実施をした自治体とベンダーに、専門家を語っている方が混乱を招いているだけです。
沖縄の離島がある自治体から相談の電話が有った。投票箱の送致が台風に影響され投票期間が変動するそうです。離島に限らず山岳部にも同様な悩みが有る。岐阜県高山市も広大な面積の山の中に有り冬の雪の中での送致は大変危険な状態だそうです。通信での送致を数年前から切望している。(続く
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 14, 2013
技術的には通信での送致は可能だ。我々も13年前に英国の本当の選挙で成功してるが、日本の法律が不可能にしている。通信を利用した電子投票は第二段階からだが離島など装置が困難で投票期間が短縮される場所は通信が利用できる1.5段階を提案したい。現行法は投票機会の平等が失われている。(続く
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 14, 2013
自分達の利益が大きいインターネットを利用した選挙運動は直ぐに決まりそうだが、同じITを利用した電子投票は放置され続けている。有権者の利益も考えなければならない時期では無いだろうか。司法も立法に対して、もう限界の意思表示を示している。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 14, 2013
【回想録】相談が有った沖縄県竹富町は新見市電子投票実施で投票日前日と当日を視察に来られました。
電子投票は慎重論を尊重し長い議論の末に特例法として自治体の選挙から実験導入を始め12年が経過する。未だに拙速を唱える方がいるが不安から目を背けても進歩は無い。まずは実験導入の総括をし今後の方針を示す決断が必要。近年の政治家からは「決断力」と「判断力」が感じられない。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 15, 2013
来月14日投開票の新見市が実施する電子投票マニュアル(案)を送るはずが送り忘れてしまった。明日の深夜出発なので現地確認に切替えよう。今回は一コマ90分の一回で習得して貰う内容で国内実施史上最短の時間で本番に望む。国政選挙も実施できれば通常の打合せ時間の範囲内でできる自信がある。
— 宮川龍一郎 (@thisryu) March 19, 2013
【回想録】今回も新見市は問題なく実施できました。(笑)