電子投票システムに関する技術的条件及び解説の読み方
実は公職の選挙の電子投票は、いろんな方が風説を言い過ぎて私自身が「へー」状態です(笑)。
総務省が発行した「電子投票システムに関する技術的条件及び解説」に機能要件、ハードウェア条件、ソフトウェア条件、セキュリティ条件が記載されています。これを基に開発、製造、入札条件、第三者認証検査を行っている基準書です。
これを読めば電子的な部分とハード的にサイバー攻撃防止の為のアナログ的運用が書かれています。民主主義的考えなのか誰でも理解できる内容ですが、全体的なバランスの加減を実証実験などでの究明を怠ると導入自治体に迷惑をお掛けします。
本当に簡単に書いているので、馬鹿にせず関連する法律などを深く読み解くコツを知ることです。
我々も中小企業と言うよりも零細個人企業も集まりですが、日本で唯一の当たり前に機能する電子投票を組み上げました。
電子投票は様々な意見を言われますが、本気でお考えなら理想のシステムを作って見せることだと思います。
是非、民主主義の基本システムを考えて構築してほしい。
きっと、当事者に成らないと見えないヒントがあります。
追伸
この基準書作成には、事故を起した企業たちは参加していますが、我々は参加していません。
しかし、大雑把な内容ですが肝は押さえているので、学者や専門家のように欠点をあげつらうよりは、基準書を基にパイオニアとして範となるシステム構築を選びました。
一人の個人が研究開発をはじめて普及啓発活動と共に実証実験を繰り返して法制化までたどり着いた経験から申し上げると、
本当に提案に自信が有るのなら、ケチを付けるよりも具現化しないと信用されないのが民主主義のシステムです。
是非、我々よりも良いものを具現化してほしい。
学者が不安を煽って放置し続けているので、導入した自治体の住民が翻弄された状態で困惑しています。