近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

西洋医学的手法よりも漢方的な進め方

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 投稿写真は、今から14年前の平成12年に新聞協会が政府に提出した要望書です。
 投票時間の延長や選挙制度の変更によって、報道関係者の負担が大きくなり、電子投票の導入を要望しています。

 しかし、要望が届かず負担を吸収する為に、試行錯誤して取り組む事で「取材などの正しい情報」にシワ寄せが有るように感じます。

 報道の記事内容で、政治家や陣営の方も「違うぞ!」と、意図的なのか恣意的なのかと怒りを感じる経験をお持ちの方も多くいると思います。

 私も電子投票を実施した時に、開票所で記者のパソコンを覗き込み驚いたのは、新聞社のデータベースから関連記事を取り出し、他の記事をコピペして日付を変えて編集をしている。これが、一度書かれた記事が付いてまわる現象なんだと理解しました

 この時は、前回実施したメーカーが撤退して我々が初めて実施したので「それ、違うよ」と心で指摘しました。(笑)

 選挙という政治家の大事な部分で不信感があるのか、たまに、政治側が報道側へ法的規制を口にします。そのように即効性がある西洋医学的手法は、メスで人体を傷つけ副作用もあり、もめてシコリが残るでしょう。

 しかし、体制的によいインフラ環境を提供できれば、漢方のように徐々にですが、倫理的に歩み寄りができると思います

 また、電子投票の導入により、開票は速やかに結果を報じられるだけでなく、新体制の枠組みの中で、当選者の政策や今後の取り組み方などの話が聞ける、本当の国民の知る権利が実現できます。

追伸
 企業が平等に構成される組合代表としては、いつも良い体制を模索しています。
 しかし、政治が足かせと成って事業が止まっているので、趣味と成っています。(泣)