近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

【六戸町電子投票実施回想録】 投票日 開票所Part1(2015年4月26日実施)

 


 20時25分。

 立会人による確認の25分前に集計用パソコンに六戸町議会議員選挙データをインストールしました。
 間もなく開票がはじまるので、会場には住民の方が参観人席に集まり、壇上には立会人が揃っています。

 ① 私が選管の金庫から送致された封印封筒の中から、今回の六戸町議会議員選挙データが入った記録媒体を取り出して担当者に渡します。

 ② 担当者は、使用する集計用パソコンにインストールしてから後ろにあるバックアップ用の集計用パソコンにもインストールを行います。

 ③ インストールが済んだ記録媒体は私に返され、送致された封印封筒の中へ戻します。

 ここで肝心なのは、インストールした記録媒体は、民衆の目の前に置くことです。
 別に法律や規定ではありませんが、少しでも理解されやすい運用と、何か問題が起きた時に早期解明ができる体制が信頼につながります。
 しかし、あまりにも作業が複雑で難しすぎて……専門家には理解されていません。
 (१︿१)

 追伸
 いつも現場で楽しくさせて頂いています。厳粛な場所で不謹慎かも知れませんが、以前、真面目な顔でウロウロしていたら、当時の選挙長に「何か問題でも…」と聞かれた笑い話があります。
 ぉお!!(゚ロ゚屮)屮

 何か問題が起こらないと我々の出番がない。だから技能では無く、コミカル集団にしか見られていないのだと思う。(笑)
 でも、喜ばしい限りです。
 (^ ^)
 担当者は、もちろん「農家の森さん」です。