近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

紀元前300年頃の西欧の投票機

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 写真は紀元前300年頃の西欧の投票機です。
  石の溝に木札を差し込み投票します。

  誰でも簡単にできる投票と、一目で理解できる投票結果は、文字や数が分からなくとも理解できますね。

  私は、この写真に感動し講演でも使います。だって、日本では古事記に書かれている神々による神話の時代に、西欧では民主主義が存在し、投票の合理性を求めているのですから目に鱗でした。

 日本は未だに健常者だけを想定した投票を続け、投票補助や代理投票などで繕っているだけで根本的な解決に至っていない。民主主義の観点からすると紀元前の西欧にも追いついていないと言えます。

  民意をまとめる仕組みとは、誰でも参加できるアクセシビリティと迅速で疑念が持たれない直接的な結果が必要です。

  電子投票がメーカーに関係無く、どの実施自治体でも80%の高い支持を得られているのは、人間としての整理的な要求であり、古来から人としてのDNAかもしれません。

  また、風評被害に有っているにも拘らず、12年間も高い支持が持続している公共システムが他に有るのでしょうか。内閣支持率政党支持率よりも比較に成らないぐらい高いと言う事を忘れては成りません。

  逆説的に言えば、民の心と裏腹な事をするから政治は支持されないのだろう。