近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

【選挙プランナーという職業の程度】

大きな選挙に出る前に知っておくべき重要なこと

働いてくれた人に報酬を支払いたくなるのは当たり前なんですが、選挙では『事務』は支払えますが、『運動』する人はアウトです。手弁当で長期間働ける人って、普段どんな仕事をしているのか知っていますか?また、選挙期間以外で選挙に関係の無い報酬には規…

政治に必要なのは現状を感じる洞察力と未来を描く想像力

宮川竜一を名乗っていた30代の頃に、男性向けファッション雑誌『GQ JAPAN』の取材を受けたら、私のビジュアルについてではなく、選挙の事だったので本気でガッカリした時の記事です。(小笑) (質問されたコメントだけなので、掲載されているポスターは私と…

「適正」

古巣の選挙キャンペーンの世界も知らないうちに、プランナーと言う肩書きができて目立つだけの事務的な指南とグッズ販売をしていますが、政治家の素材(個性)を生かすオーダーメイドではなく既製品みたいになり、しっくりとしない。 マニフェスト選挙の影響…

選挙プランナーという職業の程度 パート2

先週、選挙プランナーの三浦博史さん個人のFacebookと『一般社団法人 日本選挙キャンペーン協会』が同じ内容で電子投票批判が掲載されたことの反証を投稿しましたがブログにも掲載されていました。いったいドンだけ有るのかな?(*゚△゚)ウッ!! 選挙プランナー 三…

選挙プランナーという職業の程度

難しい問題を取り上げれば議論が紛糾するのは当たりまえのこと。 その中から洗練されて行くのが正しい歩み方なんですが、政治を取り巻く環境も含めて劣化している感じがします。 当然の事ですが、選挙の戦い方と投票結果によって政治家は良くも悪くも育ちま…

【世論調査3】 分析について

前回の世論調査の続きで、分析について体験談を書きます。 1991年の東京都知事選挙は、現職の多選・高齢・箱物批判で新人を擁立した自民党本部と、現職についた東京都連の分裂選挙でした。自民党本部は、公明党、民社党と相乗りで、分の悪い東京都連がクライ…

【世論調査1】

英国総選挙や大阪都構想の賛否を問う住民投票にしても、近頃の世論調査は結果と異なり、精度の信憑性が問われています。なぜ、投票率が下がり世論調査も投票結果と違う傾向があるのか? 若い頃に社会実態と限りなく数字を近づけるべく試行錯誤をした、私なり…

総選挙結果分析

総選挙結果分析(その1) 総選挙が終わってから約束していました投開票事務のミスと電子投票について調べていましたが、やはり民意と制度の仕組みの方に好奇心が向いてしまい、休日の殆どを投票結果の分析に費やしてしまいました。 政党の得票数を有権者数…

勝敗を分けた『この道しかない。』 VS 『流れを変える時。』

正確な今の現状がわからないままに投票をさせる日本の選挙は、何と言ってもイメージが大事。告示前からイメージで勝負が決まっていましたが、投票所閉鎖時間までは言うのを我慢していました。 自民党の『この道しかない。』は、党内を一本にまとめて進めるテ…

解散理由がよく分からない傲慢解散

ビデオのキーワード録画の殆どが、解散総選挙の話題でいっぱいに。(;゜0゜) それにしても、解散理由がよく分からないのに風だけが吹き荒れている異常さを感じます。 景気弾力条項が有るのに、消費税先送りは理由に成らない。まして、景気が悪いのに、対…

なんでも叶えてくれる不思議なことば「討議資料」

日刊ゲンダイ|“疑惑うちわ”ヤフオクで高値 松島法相「公選法」でクビ必至 「討議資料」では無くて「価格表示」にしていればセーフで政治資金も集まったのに残念! アメリカでは、資金集めも選挙運動の一環で、お金と人を集めるための政策や知恵が選挙を沸か…

選挙ポスター史上世界的名作

選挙ポスター史上の世界的名作のジョンソン大統領のポスター。モダン・アートの傑作にもあげられています。 このポスターを制作したデザイナーもカメラマンも共に日系二世です。本来、日本人の繊細な感性でものを作るDNAは、とても優れています。しかし、日…

1972年アメリカ合衆国大統領選挙で使われた、ジョージ・マクガバン候補のポスター

手書きっぽく暖か味が感じられ、アートなところが好きです。 しかし、この時代は理性よりも欲に訴えたリチャード・ニクソン候補に流れ、マクガバン候補は大敗した。 この大統領選挙の勝敗は、その後の世界の方向性を大きく変えたように感じています。 日本の…

風に乗るのでなく風を起す努力

都知事選挙での細川氏の敗戦の弁で、「脱原発が争点として取り上げられなかったこと。つまり、原発の問題を争点とさせまいとする力が働いたこと。」と語った。 これを聞いたときに、戦略の失敗というよりも稚拙さを感じました。 私はよく例え話として、選挙…