近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

2014-01-01から1年間の記事一覧

ドットの粗いポスター part2

Damit Sie auch morgen in Frieden konnen.あなたが安心して、明日もできるようにします。 ドットが粗いと迫力が出るだけでなく、印刷の乾きも早く、時間が勝負の政治に必要なテクニックでもあります。また、政治家はスタジオ撮影の作られた顔よりも、有権者…

ドットの粗いポスター part1

通常の印刷物の線数(印刷の精度を表す尺度)は、175線や135線なのでドットが肉眼では分かりません。新聞のように薄い紙に高速印刷をする場合は、65線~100線で、ようやく肉眼でもドットがわかります。でも、このポスターが新聞以上にドットが粗いのは、技術…

選挙ポスターは証明写真ではない

髪型がわからなくても誰だかわかる。 日本の政党用で使われている選挙ポスターよりも大きいので、大きさを比較できるように顔下にタバコを置きました。 屋外は意外と様々な色で形成されています。だから風景ポスターなどは目立ちませんが、このポスターみた…

認識できる限界まで顔をアップしたポスター

街に貼られていたら絶対に目立ちますね。 撮影したiPoneの顔認識機能が働いたので、しっかりと有権者も顔として認識できると思います。(笑) 来年の統一地方選挙の6か月前の秋までは、個人の政治活動ポスターが貼れますが、それ以降は弁士タイプでないと違…

廃棄する思い出の記録媒体シリーズ

DAT(Digital Audio Tape) 多くの方は、そのままディー・エー・ティーと呼んで、音楽などを録音するデジタルテープレコーダーとして使われていたと思います。 私はダットと呼んで、1990年代終わり頃のPCデータの変更の差分記録用として使っていました。日に…

シンプルで分かりやすいイメージポスター

GENERATION MITTERRAND次世代のミッテラン 家族よりも働け的な国と、フランスのように家族を大切にする国。安心して子供が増えているのは後者。 ミッテラン時代は、経済政策の失敗から緊縮財政へ転換し、家族給付など社会保障費の削減をしましたが、基本的に…

大きな課題を多くの国民の合意から実行できるのが『投票』の力

国民が望む事を単純明快にしてトニー・ブレア率いる労働党は、地滑り的大勝利をしている。 FIVE YEAR PLEDGE.NO INCREASE IN INCOME TAX RATES.5年間誓います。所得税率を上げません。(首相を含む下院議員の任期は5年間)

これを作成する勇気が凄いと思ったポスター

私も作り出す自分と、作った物に突っ込みを入れる自分がいます。(笑) Unsere Sicherheit CDU我々の信頼できるCDU(CDUはドイツの政党) 国民に共感されるポスターは、政治の流を変えられます。しかし、政権側の失敗を待っているだけでは信頼はされないでし…

未来を予言した30年ぐらい前の古いポスター

ARE YOU GOING TO VOTE YOUR CHILDREN OUT OF A FUTURE? 未来から子どもたちを投票によって追い出すつもりですか。 目先の票を得るために成人だけの利益しか考えない国家は、人口減少に悩み、いずれ消滅する。当たり前のことですね。いつ、日本の政治家と国…

1972年アメリカ合衆国大統領選挙で使われた、ジョージ・マクガバン候補のポスター

手書きっぽく暖か味が感じられ、アートなところが好きです。 しかし、この時代は理性よりも欲に訴えたリチャード・ニクソン候補に流れ、マクガバン候補は大敗した。 この大統領選挙の勝敗は、その後の世界の方向性を大きく変えたように感じています。 日本の…

2年前に亡くなられたジョージ・マクガヴァンのポスター

2年前に亡くなられたジョージ・マクガヴァンのポスター。 私の好きな政治家の一人でもあります。 運転中の糖尿病患者が意識を無くして事故を起こしたニュースと、集団的自衛権の行使容認の閣議決定で頭に浮かびました。 大統領選挙では不運で共和党のリチャ…

廃棄する思い出のOS

1998年頃に社内のメールや通信管理に着手。 しかし、Proxyなどは理解が得られず、「趣味」「業者に騙されている」など言われた時代でした。 やっと、ネットに対する脅威が言われるように成りましたが、当時から対策をしないで安全だと思える神経が私には理解…

廃棄する思い出のソフト

まだ、ワープロでの文章管理、作成が主流だった時代。ワープロで校正された文章を、WindowsやMacで担当者が再度入力するという、今では考えられない手間の掛かった無駄な作業が当たり前でした。 また、情報の新旧の区別が付かず間違いが良くありましたので、…

訳が分からない演説の内容を揶揄しているポスター

日本でも国会のねじれ状態が悪いとか、党内で意見が違うとかをマスコミが叩きますが、諸悪の根源は、意見集約をして決定までのプロセスが成熟していないことです。 全く同じ意見なら政治家は不要。また、無理に統制すると、このポスターのように、これまでの…

外国の古い政治ポスター

今月の休日は、そのうちやろうと溜めに溜めた自宅の資料整理で終わってしましました。20代の頃の物も発掘したりして意外と楽しい時間が過ごせました。 中でも大変だった政治ポスターも、何とか今日で整理が終了。 井の中の蛙なのか、個人保有では日本一と思…

毛主席のポスター

アプリケーションCDの廃棄を決断してから、何かに取り憑かれたように連動して整理が続いています。土日に、世界中から収集したポスターの整理と廃棄を半分終えただけで、今だにヘトヘトです。 中華思想は否定しますが、写真のポスターの毛主席語録の中に共感…

投票しても無効になる白票の行方

有権者が投票受付を済ませてから投じる白票は、投票率にはカウントされますが、投票の効力のある票としてはカウントされません。 まあ、本人の意思で投じる訳ですから仕方ないですね。 しかし、同じ無効投票でも「どの候補者について書いたのか確認できない…

セキュリティの高い電子投票機の中は『カラ』です。

我々の電子投票機の中にはセキュリティ上、記録装置もアプリも存在しない。 アプリの入っている記録媒体を差し込まなければ起動しないので、投票以外のアプリを入れると別の使い方ができる。 不安や心配を抱くだけでなく、安全基準が確立できれば、様々な合…

いつも蔑ろにされている選挙制度

バブル直後も都機能移転計画が盛んに議論されていましたが、首相官邸の工事が始まり今は風化しました。 道州制にしても、経済的な視点だけでは、自治体としての生産年齢人口は増えるが比率は変わらないので同じような感じがします。 衆院比例選挙区と同じ区…

インド総選挙電子投票機「白票ボタン」

インドの2014年総選挙は、有権者総数は約8億1400万人、投票所は約93万カ所、電子投票機は140万台で、4月7日から5月12日まで9回に分けて投票が実施されている。 紙の投票と違い電子投票では白票が無いため、棄権したい有権者が選管職員に申し出る事を、…

具現化できない学問は役に立たない趣味。検証を怠った研究は迷惑以外の何者でもない危険な思想。

GW最終日は、自宅に一人きりで孤独を楽しみました。 寒空の中ですが、酒も昼から飲み放題でいい気分です。これでGW中は、自宅での引きこもりを完遂できました。庭のメンテナンスが楽しくて何処にも行かなかったので、最終日に庭でちょっとリゾート気分を味わ…

究極の電子投票のリカバリーは「何もしない」です

やはり素人では失敗も有りますね。ネジの頭を潰してしまいました。 でも、簡単にリカバリーが出来れば恐れる事はありません。このネジザウルスは、ネジの周りをガッシリと掴み回してネジ頭が潰れていても抜けます。 電子投票でも専門家たちに、いろいろと的…

政治家の情報リテラシーが無い自己顕示欲に付け入る『虚偽の巨悪退治ねた』

jp.techcrunch.com ネットからアプリをダウンロードして情報登録するだけで金銭の決済ができる。 電子投票は三つの脅威が有ると騒いだ大学教授の口車に乗って民主党が廃案にしたが、一つ目の脅威とされた発券システムには、ネットの接続は禁止されている上に…

ふるさと納税ができるなら、国政選挙のふるさと投票が有っても、いいんじゃないの?

ふるさと納税ができるなら、国政選挙のふるさと投票が有っても良いと思う。 将来、地元で暮らしたい人や地元に家族が居る人などには喜ばれ投票率も上がり、客観的、冷静に判断ができ、一票の格差も是正もできるのではないだろうか? あ、また、荒唐無稽と思…

世論って何だろうと思う時があります

私もマーケティングの経験で調査の時に、対象者の回答が潜在意識と異なる体験があります。人は世の中の話題に左右されて物を言いますが、回答しているうちに自己矛盾が生じる事も有り、質問の設計に苦しみました。 世論とは、常識が有って正義感が強いが意外…

国家的権威のある第三者認証機関を創設が全てのサービスの近代化への近道

2008年に電子投票国政選挙導入法案が、セキュリティ面の課題、「電子は信用できない」「紙の記録を付けろ」を理由に、民主党が参議院で反対に回り廃案になりました。 昨年も民主党幹部がFacebookやGoogle Earthも理解していない事が浮き彫りになりましたが、…

イノベーションとは既得権を守る伝統主義という慣習法との戦い

日本の電子投票でも、古い仕組みを伝統文化として大事にしている大きな壁との戦い。味や文芸なら分かるが、仕組みを見直さない文化が旧弊をもたらしている。 歴史的に見ても大きなインフラ環境がボトムアップした時に、個々のイノベーションがはじまっている…

常識の斜め横にある私の思考  育てる 編

しつけ、教育、どれも弱者への押し付けと同時に頭で考えさせるだけで、大事な心が抜けている。だから不祥事のときに使われる「倫理」も、装飾的な言葉でリアリティーが感じられない。 何か有ると「今時の若者は…」と言われていますが、生を受けてからどの時…

日本には検証経験が無い活字だけの研究者が多いからダメなんだ

不正の真偽は、まだまだ続きそうですが、研究者としての好奇心よりも理論が先立って大事な部分がアバウトに成ったように感じます。 私は以前からコピペだけでなく、論文の引用についても自らの検証経験も無く、活字のみで理論づける事に疑問がありました。 &…

電子投票を導入して下野した政権党の敗戦の弁

インドは、10年前の電子投票の導入によって投票の機会を拡大して、政権交代が可能になり経済も活性化しました。 国民の参政権を委ねられる仕組みづくりも、国防に匹敵する政府の重要な役目です。 10年前の電子投票を導入して下野した政権党の敗戦の弁「電子…