近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

【ぼやき】

歴史的価値のあるポスター

無くしたと思っていた歴史的価値のあるポスター。 2014年3月2日に放映された時事放談で、武村正義氏が、都知事選に出馬した田母神氏について「過去にも軍人さんであった人が堂々と選挙に出るということは過去にも例が無い」と言って、藤井裕久先生と若者の右…

選挙ポスター史上世界的名作

選挙ポスター史上の世界的名作のジョンソン大統領のポスター。モダン・アートの傑作にもあげられています。 このポスターを制作したデザイナーもカメラマンも共に日系二世です。本来、日本人の繊細な感性でものを作るDNAは、とても優れています。しかし、日…

廃棄する思い出の記録媒体シリーズ

DAT(Digital Audio Tape) 多くの方は、そのままディー・エー・ティーと呼んで、音楽などを録音するデジタルテープレコーダーとして使われていたと思います。 私はダットと呼んで、1990年代終わり頃のPCデータの変更の差分記録用として使っていました。日に…

1972年アメリカ合衆国大統領選挙で使われた、ジョージ・マクガバン候補のポスター

手書きっぽく暖か味が感じられ、アートなところが好きです。 しかし、この時代は理性よりも欲に訴えたリチャード・ニクソン候補に流れ、マクガバン候補は大敗した。 この大統領選挙の勝敗は、その後の世界の方向性を大きく変えたように感じています。 日本の…

未来を予言した30年ぐらい前の古いポスター

ARE YOU GOING TO VOTE YOUR CHILDREN OUT OF A FUTURE? 未来から子どもたちを投票によって追い出すつもりですか。 目先の票を得るために成人だけの利益しか考えない国家は、人口減少に悩み、いずれ消滅する。当たり前のことですね。いつ、日本の政治家と国…

廃棄する思い出のOS

1998年頃に社内のメールや通信管理に着手。 しかし、Proxyなどは理解が得られず、「趣味」「業者に騙されている」など言われた時代でした。 やっと、ネットに対する脅威が言われるように成りましたが、当時から対策をしないで安全だと思える神経が私には理解…

廃棄する思い出のソフト

まだ、ワープロでの文章管理、作成が主流だった時代。ワープロで校正された文章を、WindowsやMacで担当者が再度入力するという、今では考えられない手間の掛かった無駄な作業が当たり前でした。 また、情報の新旧の区別が付かず間違いが良くありましたので、…

訳が分からない演説の内容を揶揄しているポスター

日本でも国会のねじれ状態が悪いとか、党内で意見が違うとかをマスコミが叩きますが、諸悪の根源は、意見集約をして決定までのプロセスが成熟していないことです。 全く同じ意見なら政治家は不要。また、無理に統制すると、このポスターのように、これまでの…

毛主席のポスター

アプリケーションCDの廃棄を決断してから、何かに取り憑かれたように連動して整理が続いています。土日に、世界中から収集したポスターの整理と廃棄を半分終えただけで、今だにヘトヘトです。 中華思想は否定しますが、写真のポスターの毛主席語録の中に共感…

投票しても無効になる白票の行方

有権者が投票受付を済ませてから投じる白票は、投票率にはカウントされますが、投票の効力のある票としてはカウントされません。 まあ、本人の意思で投じる訳ですから仕方ないですね。 しかし、同じ無効投票でも「どの候補者について書いたのか確認できない…

セキュリティの高い電子投票機の中は『カラ』です。

我々の電子投票機の中にはセキュリティ上、記録装置もアプリも存在しない。 アプリの入っている記録媒体を差し込まなければ起動しないので、投票以外のアプリを入れると別の使い方ができる。 不安や心配を抱くだけでなく、安全基準が確立できれば、様々な合…

いつも蔑ろにされている選挙制度

バブル直後も都機能移転計画が盛んに議論されていましたが、首相官邸の工事が始まり今は風化しました。 道州制にしても、経済的な視点だけでは、自治体としての生産年齢人口は増えるが比率は変わらないので同じような感じがします。 衆院比例選挙区と同じ区…

インド総選挙電子投票機「白票ボタン」

インドの2014年総選挙は、有権者総数は約8億1400万人、投票所は約93万カ所、電子投票機は140万台で、4月7日から5月12日まで9回に分けて投票が実施されている。 紙の投票と違い電子投票では白票が無いため、棄権したい有権者が選管職員に申し出る事を、…

具現化できない学問は役に立たない趣味。検証を怠った研究は迷惑以外の何者でもない危険な思想。

GW最終日は、自宅に一人きりで孤独を楽しみました。 寒空の中ですが、酒も昼から飲み放題でいい気分です。これでGW中は、自宅での引きこもりを完遂できました。庭のメンテナンスが楽しくて何処にも行かなかったので、最終日に庭でちょっとリゾート気分を味わ…

究極の電子投票のリカバリーは「何もしない」です

やはり素人では失敗も有りますね。ネジの頭を潰してしまいました。 でも、簡単にリカバリーが出来れば恐れる事はありません。このネジザウルスは、ネジの周りをガッシリと掴み回してネジ頭が潰れていても抜けます。 電子投票でも専門家たちに、いろいろと的…

政治家の情報リテラシーが無い自己顕示欲に付け入る『虚偽の巨悪退治ねた』

jp.techcrunch.com ネットからアプリをダウンロードして情報登録するだけで金銭の決済ができる。 電子投票は三つの脅威が有ると騒いだ大学教授の口車に乗って民主党が廃案にしたが、一つ目の脅威とされた発券システムには、ネットの接続は禁止されている上に…

ふるさと納税ができるなら、国政選挙のふるさと投票が有っても、いいんじゃないの?

ふるさと納税ができるなら、国政選挙のふるさと投票が有っても良いと思う。 将来、地元で暮らしたい人や地元に家族が居る人などには喜ばれ投票率も上がり、客観的、冷静に判断ができ、一票の格差も是正もできるのではないだろうか? あ、また、荒唐無稽と思…

世論って何だろうと思う時があります

私もマーケティングの経験で調査の時に、対象者の回答が潜在意識と異なる体験があります。人は世の中の話題に左右されて物を言いますが、回答しているうちに自己矛盾が生じる事も有り、質問の設計に苦しみました。 世論とは、常識が有って正義感が強いが意外…

国家的権威のある第三者認証機関を創設が全てのサービスの近代化への近道

2008年に電子投票国政選挙導入法案が、セキュリティ面の課題、「電子は信用できない」「紙の記録を付けろ」を理由に、民主党が参議院で反対に回り廃案になりました。 昨年も民主党幹部がFacebookやGoogle Earthも理解していない事が浮き彫りになりましたが、…

イノベーションとは既得権を守る伝統主義という慣習法との戦い

日本の電子投票でも、古い仕組みを伝統文化として大事にしている大きな壁との戦い。味や文芸なら分かるが、仕組みを見直さない文化が旧弊をもたらしている。 歴史的に見ても大きなインフラ環境がボトムアップした時に、個々のイノベーションがはじまっている…

日本には検証経験が無い活字だけの研究者が多いからダメなんだ

不正の真偽は、まだまだ続きそうですが、研究者としての好奇心よりも理論が先立って大事な部分がアバウトに成ったように感じます。 私は以前からコピペだけでなく、論文の引用についても自らの検証経験も無く、活字のみで理論づける事に疑問がありました。 &…

電子投票を導入して下野した政権党の敗戦の弁

インドは、10年前の電子投票の導入によって投票の機会を拡大して、政権交代が可能になり経済も活性化しました。 国民の参政権を委ねられる仕組みづくりも、国防に匹敵する政府の重要な役目です。 10年前の電子投票を導入して下野した政権党の敗戦の弁「電子…

日本は選挙ガラパゴス国家

グルジアで開催された、各国の選挙当局者、専門家、技術・サービス提供企業などが参加した会議では、「ステークホルダー・エンゲージメントと効果的なコミュニケーション」をテーマに、選挙管理についての議論が行われた。 きっと、選挙ガラパゴス国家の日本…

16ページほぼ丸写し論文盗用教授を停職について

若い頃は、周りから荒唐無稽と言われるぐらい湯水の如く発想して実践しました。 せっかくの機会を人真似なんて勿体無いですね。 しかし、困った事は、やり出して見ると新たに思い付き、他の方との連携と時間の制約で修正できない事がよくありました。現状を…

実験、検証の意味を理解できない研究者は、ハッキリ言ってクズと言いたい

<a href="http://www.lifehacker.jp/2014/03/140328failure_scientist.html" data-mce-href="http://www.lifehacker.jp/2014/03/140328failure_scientist.html">「失敗」を実験データとして見るアプ…

遅すぎる研究者への倫理教育

<a href="http://www.nikkei.com/article/DGKDZO68995640Y4A320C1CR8000/" data-mce-href="http://www.nikkei.com/article /DGKDZO68995640Y4A320C1CR8000/"&a…

ネット投票のパイオニア企業

昨日、仏総選挙の在外投票などネット投票を供給している、公職選挙の世界最大のネット投票企業Scytl社(本社スペイン)の開発担当副社長達と意見交換をしました。 通訳を通して話すので時間が3時間近くかかりましたが、聞きたい話が机を挟んでいると分からな…

常識の斜め横にある私の思考 こぴぺ 編

技術が発達して便利な世の中に成りました。 しかし、便利さと楽の境界というか、これまでの何か大切なものが無くなったように感じています。 今ではネット環境が充実して、自分のパソコンに保存も出来るので、著作権クレジットが入っていようがフリー素材の…

常識の斜め横にある私の思考 ぱすわーど 編

この頃、セキュリティが、マイブームになっています。 みなさんもパスワードが煩わしく、全てが共通とか、忘れないように個人情報の一部とか、「覚えやすい」ものを設定してると思います。 そこで、セキュリティについてご教授してくださる先生は、乱数表管…

究極の検証ができるのは現場です

システム構築において多くの視点に立ち、議論と検証を繰り返して決定します。 会議において私は最終決定者ですが、会議が終われば決定に従う側に身を置いています。 実施の時に、投票所従事者をやったり、機材運びや自治体職員研修の講師など、現場で自分の…