『電子投票事故と原発事故の類似点』
この二つの類似点は、生活に大きく影響を与えますが「電子」も「放射能」も人間の五感では感じないことです。
だから知識や見識があるとされる専門家の意見を信じてしまうが、どこからかコピペした知識なので部分的には正しいが、判断には間違いが多い。
それでも、政策を進める上で各分野の「専門家会議」で検討したものが、経済や国民の生活に影響を与えているが、経済大国と言われ、多額な税金を使いながらメリットが感じられない。
私が業者から立場を変えて総務省に進言し、ようやく理解を得たものを紹介します。
投票した人よりも票が増えたり、減ったりする現象は「投票記録と投票確定を表示するタイミング」によって起こります。
電子投票のシステムトラブルは、すべての機能が作動する投票記録時に負荷が掛かり発生します。
① 「投票記録」の前に「投票確定」をするシステムがダウンしたら、現場では投票者に「投票はできました」となるので、『票は投票者数よりも減ります』。
② 「投票記録」の後に「投票確定」をするシステムがダウンしたら、現場では投票者に「もう一度、投票をお願いします」となるので、『票は投票者数よりも増えます』。
つまり、「投票記録」と「投票確定」が同時でなければ電子投票は成立しません。
近年、スマートフォンの電波が5Gになって伝達速度が一般的に理解できるようになりましたが、それでも超高速とか超低遅延で「同時」ではありません。政府が数兆円規模の投資をする10年後の6Gでさえ20倍の速度を目指していますが「同時」にはなりません。
子供でも光の速さなど知っているのに、日本の専門家は誰ひとりと気づかなく、自分の利になる主張をしていただけになります。
そもそも、何を既知として専門家を名乗っているのかわかりません。私は様々な分野の第一線に居ましたが、専門家を名乗ったことはありません。私よりも電子投票に詳しいという方が居ましたら政府関係者、学者、専門家を問わず、教えてください。
間違った見識を修正していこうと思います。
それぐらいの知見が無ければ、電子投票実施現場で安心して観光、温泉、飲み歩き三昧はできません。(笑)
連絡先 miyagawa@ryuichiro.tokyo
追伸
『福島原発事故汚染水海洋放出』の指摘と同時に専門家と呼ばれたくない理由も書いてみます。