近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

【六戸町電子投票実施回想録】 投票プログラム候補者情報作成Part3 (2015年4月21日実施)

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 内容と画面レイアウトを選管と確認をした後に、電子投票機に使用するマスタープログラムを記録媒体に書き出し、記録媒体コピー機で複製して投票機で動作確認および投票テストを行います。

 この一連の作業は、導入時から選挙民から理解を得られるまで、マスコミを含め公開で行われました。当たり前ですが、当開票作業を理解して頂かないと立会人が存在しても真の成立とは言えません。
 訴訟になった自治体は、この重要な事を蔑ろにした事で、投開票所に立会人が居ても何がどうなのかが不明のまま事象説明を怠り「電子投票が悪い」としましたが、私からすると「お前が悪い」と言いたいところです。

 追伸
 訴訟になった自治体が一生懸命に報告書類を作成した努力は感じられますが、通常の運用に無い事象があったその場で、当事者である選挙人と立会人に説明も検証せず、後から推測しても事実を見逃し重複した票が増えるだけです。(笑)