近代化した民主主義へ

選挙、電子投票などについてを語り、政治の幼稚さをぼやきます。(笑)

【六戸町電子投票実施回想録】 期日前投票所開始Part1(2015年4月22日実施)

 期日前投票に多くの記者が取材に来られました。意図的なのか恣意的なのか作為的なのかわかりませんが、機器のトラブルで電子投票を不安視して止めたのは、正しい評価というよりも入札前から企業を選定していた可児市と海老名市だけです。自業自得なのは良いけど国民から正確な意思を反映が出来る機会を奪った責任は重い。

 名出しされている白石市は、東芝が実施した3回のうち最初の2回は黎明期の運用ミスはありましたが、3回目は自治体と試行錯誤して問題無く運営できるようになりました。しかし、東芝は、当初に政府から約束されたいた国政選挙電子投票導入が偽論文で騒いだ民主党によって廃案になり撤退を決断。
それでも電子政府を目指していた白石市は継続する為、我々に要請しました。

 マニフェスト選挙開始当時から、電子投票を欠かさず取り上げて推進していた民主党政権時代に、白石市は期待して総務省に行けば「どの政治家が担当ですか?」と何も降りていない事に驚く。
そして、当時、民主党小沢幹事の議連登録制で電子投票推進議連会長に登録されていた海江田万里議員の事務所に電話をしたら、受けた女性が「それは、もう終わりました」と一方的に電話を切ったそうで、その直後に頂いた選挙管理委員会事務局長からの電話が、怒りと諦めの混在した報告でした。

河北新報記事の抜粋】
 「機械トラブルなどから見直しが相次ぎ、東北で初導入した白石市も11年に休止した。」

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