「適正」
古巣の選挙キャンペーンの世界も知らないうちに、プランナーと言う肩書きができて目立つだけの事務的な指南とグッズ販売をしていますが、政治家の素材(個性)を生かすオーダーメイドではなく既製品みたいになり、しっくりとしない。
マニフェスト選挙の影響も大きい要因ですが、政治家自身も成長する選挙でコレでは政治が変わる気がしないので、“目立たせる” のではなく、“輝かせる“ 知恵を働かせて欲しいですね。
それに、社会情勢や地域情勢だけでなく、社会常識の変化も敏感に感じることが選挙戦略に必要です。
例えば、選挙法に書いてある事だけが出来ることを許されています。だから、書いてある趣旨を最大限拡大解釈して「適正」を考えると良い戦略が生まれます。
意識しながら、あらためて条文を読むと理解できると思います。
様々な環境、事件、事故など、今の時代に欠けているのが、この「適正」だと思います。
これだけでも、選挙の度に「適正」の感覚を政治家に身に着けて頂ける良い機会になり、社会環境の正常化につながると思います。
追伸
このように、私が言っている事は抽象的だからマニュアルにして欲しいと言われます。
残念ながら私自身も教わった事が無く、いきなり前例の無い谷底に突き落とされて育ったので、嗅覚というか、ポリシーというのか、法則的な感覚はありますが、毎度、状況が変わるものに具体的なマニュアル化は、高度な領域ほど難しいでしょう。
アップしたのは、何も教えずに、いきなり谷底に突き落す張本人と一緒に撮影をした貴重な写真です。長い付き合いですが本当に数枚しかありません。(笑)
罵詈雑言は浴びせられても、やさしい言葉も褒められた事も記憶にありませんが、誰も見たことの無い貴重な景色を度々眺めさせて頂き、それが私にとっての財産となっています。
だから凡人が変人に見えるのでしょう。(笑)